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スタッフ紹介

レストランマネージャー
2014年新卒入社

「チームの父」

幼少期からさまざまなスポーツに打ち込み、多くの個人競技・チーム競技を経験。中学・高校・大学で所属したハンドボール部では主将を務める。選手として実業団チームへの所属を志していた時、偶然出会ったノバレーゼ。決してひとりでは成し遂げられない人の幸せに携わる仕事、そして誰かのために突き進むノバレーゼの人たちに魅了され入社を決意。現在はマネージャーとして、地区のレストラン部門を統括している。

運命の出会い

私は自営業の両親のもとに生まれました。小さい工場ながら溶接工場の社長をする祖父と父の姿、家事をしながら工場を手伝う母の姿を見て育ちました。会社ではありますが、まるで家族のようなチームを率いて日々仕事をしている両親の姿に幼少期から憧れを持っていました。また、小学生の頃からさまざまなスポーツを経験し、「好きなことはとことんやってみなさい」という両親の教えのもと、中学からは仲間とともに打ち込めるハンドボールに熱中した日々を送りました。中学、高校、大学では主将を務め、心から尊敬できる多くの仲間と出会いました。やがて、始まった就職活動。私が真っ先に目指したのは、ハンドボールの実業団チームがある企業でした。就職活動にあたり、譲れない自分の軸もありました。それは、両親のように家族のようなチームをつくり、そのチームの「父」のような大黒柱となること、仲間を支えられる存在になることでした。これは自分軸を精査していく中でも決して消えることのない想いでした。

ある合同説明会に参加した際に、偶然ノバレーゼと出会い、私の人生は大きく変わりました。決してひとりでは創り上げることのできない、携わった方の人生のターニングポイントをお手伝いできる唯一無二の仕事、新たな魅力ある業界に出会ったのです。ブライダルという言葉すら知らなかった私ですが、自分がチームの「父」となり、仲間とともに誰かを幸せにすることができれば、それ以上の喜びはないと感じました。その日以降、実業団チームの入団テストも受けながら、数多くのブライダル企業を受けていました。その中でもノバレーゼだけが唯一、「この人たちと働いてみたい」、「いまの自分では絶対に敵わない」と思った方たちがいた企業でした。私はハンドボールで100人を超える仲間と出会いました。その一人ひとりとの思い出が宝物であり、糧となったことで、自身が妥協してはならないポイントが、「何をするか」ではなく、「誰とするか」だと気づいたのです。そんなメンバーがいるのはノバレーゼだと確信し入社を決意しました。

  心に誓った日

レストランサービスは、結婚式のサービスや二次会の施行、団体様のご宴会・パーティの運営に至るまで、さまざまな業務があります。結婚式は新郎新婦のおふたりにとって、一生に一度のイベント。同様の想いでご宴会も、お客様とともに最高の一日を創り上げます。これまでの経験の中でも特に印象に残っているのは、某有名外車メーカー様のVIP展示会のイベントです。海外の本社の方も参加され、数千万円もする新車の発表会とVIP顧客に販売の商談会を行うビッグイベントでした。半年以上も前からメーカー様・イベント企画会社様と打ち合わせを重ね、電話はほぼ毎日、メールのやり取りも100通以上に及び、入念な計画を創り上げていきました。

会場セッティングも丸々2日間を費やす規模で準備を進めている中、本来は自分の業務外であるにもかかわらず、プロデューススタッフ、ドレススタッフ、キッチンスタッフも仕事の合間を縫って本イベントに力を貸してくれ、メーカー様、ゲストの皆さまにも「最高のイベントになった」とお言葉を頂戴することができました。全身全霊をかけて担当していた私に温かい言葉をかけてくれる仲間、自身の担当業務を顧みず、地区全体で1組のお客様のために同じ熱量で取り組めること。結婚式だけでなくレストランの宴席でも熱い想いを感じました。このような仲間と一緒に働けていることに、涙が出るほど感謝の想いが溢れるとともに、この仲間の為に、全員が輝ける環境・ステージを整えることが私の使命だと心に誓った日でもあります。

  何があっても曲げない
自分のポリシー

現在はアマンダンブルー鎌倉のレストランマネージャーを務めています。主にレストランチーム(社員だけでなくアルバイトスタッフも含む)の働く環境を整え、レストラン部門でのヒト・モノ・カネ全般の管理とマネジメントを任せていただいております。レストランマネージャーは数多くのスタッフを抱える役職です。仲間と強い絆で結ばれた家族のようなチームを創りたいと夢見ている私には、最も理想的な環境であり役職です。一人ひとりの想いや考え、個性を尊重しながら、ハレの日を迎えるおふたり、招かれたゲストを幸せにすることを目標に仲間全員のベクトルをひとつにまとめることに取り組んでいます。そんな私が仕事をする上で大切にしている自分のポリシーは、「すべてに平等」。お客様、家族、友人、上司、同僚、後輩、アルバイトスタッフ…私は相手がどんな立場であっても接し方、伝え方を変えません。このことは、信頼・信用される人になるために何よりも大切であり、私の目標とするチームの「父」、店舗の「父」になるために絶対的に必要な要素だと思っています。

私が熱中してきたハンドボールはマイナーなスポーツなため、「運動は苦手だがレギュラーになれるかも」と思って入部する学生もいれば、「とりあえず部活に入っておこう」というモチベーションの学生もいました。それでも一生懸命練習して、仲間と絆を深めて本気で取り組めば、結果はどうであれ、その時間は人生の糧となります。同じようにアルバイトスタッフは、高い時給を求めて来た方もいれば、高いレベルの接客経験を積みたいという方もいて、最初の応募動機はさまざまです。しかし、それは単なるきっかけでしかなく、入社してから一人ひとりのゴールを見出すサポートをする、ここで働くことが人生の糧となるよう導くことが私の使命だと思っています。そうして一緒に働く仲間のために環境を整え、その仲間がイキイキと働き輝き続ける、そんな店舗をこれからも創り上げていきます。

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